お供えのマナーと注意点——時期・品物・表書き・包装まで解説|おくやみ撰雅

お悔やみQ&A

お供えのマナーと注意点

大切な方へのお悔やみの気持ちを表す「お供え」。贈る時期・品物・表書き・包装など、細かいマナーがあります。基本を押さえておくことで、大切な場面で迷わず動けます。

お供えを贈る時期

時期内容表書きの目安
通夜・葬儀なるべく早く手配する。持参か事前配送が一般的御霊前・御供
四十九日まで忌明け前。まだ故人の霊がこの世に留まるとされる期間御霊前・御供
四十九日以降忌明け。一周忌・三回忌などの年忌法要も含む御仏前・御供
お盆・お彼岸毎年の供養の節目。定期的にお供えをする方も多い御供・御仏前
命日・月命日故人の命日に合わせて贈る。月命日に毎月贈る方もいる御供・御仏前

配送の場合は法要の前日着を目安に
宅配便で送る場合は、法要当日ではなく前日に届くよう日時指定を活用してください。当日の朝に届いても、受け取る側が慌てる場合があります。

適したお供えの品と避けるべき品

選ばれやすい品物

  • 果物の籠盛り——宗教を問わず贈れるお供えの定番。色鮮やかで祭壇に映える
  • 菓子折り——個包装で参列者と分けやすいものが好まれる
  • 日持ちする缶詰・飲料——法事後のお下がりに便利。遠方配送も安心
  • 白い花——白を基調とした落ち着いた色合いのもの
  • 線香・ろうそく——仏教の場合。宗教が明確なときに選ぶ

避けたほうがいい品物

  • 肉・魚——殺生を連想させるため仏事には不向き
  • 4・9のつく数量——「死」「苦」を連想させる
  • 派手な色の花——真紅のバラなど華やかすぎるものは避ける
  • 鉢植えの花——「根付く=病気が根付く」と連想されるためお見舞い・弔事ともに不向き
  • 日持ちしない生鮮品——受け取る側の負担になる場合がある

表書きと水引のマナー

宗教通夜・葬儀〜四十九日四十九日以降
仏教(一般)御霊前・御供御仏前・御供
仏教(浄土真宗)御仏前・御供御仏前・御供
神道御霊前・御玉串料御神前・御供
キリスト教御花料・御霊前御花料・御供
宗教不明「御供」が最も無難

水引は白黒・双銀の結び切りが基本
弔事の水引は「結び切り」を使います。「二度と繰り返さない」という意味があり、お祝い事で使うほどき結び(蝶結び)は絶対に使いません。地域によっては黄白の水引を使う場合もあります(主に西日本)。文字は薄墨で書くのが正式です。

包装・持参・配送のマナー

  • 包装紙の色——派手な色・柄を避け、白・グレー・薄いベージュなど落ち着いた色合いにする
  • 外のし・内のし——持参する場合は外のし(包装の外に掛け紙)、配送の場合は内のし(品物に直接掛け紙)が一般的
  • 配送の日時指定——法要の前日着を目安に。当日着は受け取る側の負担になる場合がある
  • 手渡しの場合——袋や風呂敷に入れてお持ちし、先方の前で取り出して両手で渡す

メッセージを添える場合

お供えには必ずしもメッセージが必要ではありませんが、添えることで気持ちがより丁寧に伝わります。

一般的なお悔やみの言葉

「心よりご冥福をお祈り申し上げます」
「ご家族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます」
「在りし日のご様子を偲びつつ、謹んでお供えいたします」

使ってはいけない言葉(忌み言葉)

「重ね重ね」「度々」「再び」「追って」「また」——繰り返しを連想させる重ね言葉は避けます。
「浮かばれない」「迷う」「消える」——不吉なイメージを与える言葉も使わないようにします。

キリスト教では「ご冥福」は使わない
「冥福」は仏教用語のため、キリスト教の方には「安らかに眠られますようお祈りいたします」「神のご加護がありますように」などの言葉が適しています。

よくある疑問

お供えは2対で贈るべき?

祭壇に左右対称に飾る「2対」でのお供えは、格式ある法要では丁寧な印象を与えます。ただし必須ではなく、1点でも問題ありません。スタンド型の籠盛りを2対で揃えると、会場の祭壇が美しく整います。

現金(香典)とお供えの品、両方贈っていい?

問題ありません。葬儀の場では現金(香典)を持参し、後日改めてお供えの品を送るという形も一般的です。ただし両方を同時に贈ると相手の負担になる場合があるため、タイミングをずらすか、事前に確認するのが丁寧です。

お供えをいただいたらお返しは必要?

一般的に、お供えをいただいた場合は「香典返し」または「引き出物」としてお返しをするのが一般的です。四十九日法要後に「忌明けのご挨拶」として送ることが多く、いただいた品物の3分の1〜半額程度が目安とされています。

果物は何が適している?

旬の果物であれば基本的に何でも構いません。メロン・桃・ぶどう・りんご・みかんなどが定番です。ただし「スイカ」のような大玉で重い果物は、持参する場合に不便なため配送向きです。果物の数は4・9を避けると丁寧です。

おくやみ撰雅では細かいご相談にも対応します

おくやみ撰雅からのご提案

「のしの表書きは何にすればいい?」「2対で贈りたいがどう揃えればいい?」「故人が好きだったものを入れてほしい」——おくやみ撰雅では、こうした細かいご要望にも丁寧にお応えします。フルオーダーでお供えを制作しますので、マナーのご相談からまとめてお任せください。

マナーのご相談も、品物のご相談も

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宗教・宗派・ご予算・故人のお好み——それぞれの事情に合わせたお供えをフルオーダーでお作りします。表書きや贈り方のご相談もまとめてお任せください。

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